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2007年2月 5日 (月)

いわゆる第3文型<V+■>の感覚:“まず対象ありき”で『(対象に)力が及ぶ』感覚

5文型の感覚・フィーリングをも特徴付ける『動詞を軸にした単語の配置(型)』が繰り返し文に出てきて、それがとても重要だと分かりましたので、
その基本を理解し記憶に焼き付けるために整理していきたいと思います。

基本の型は…
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・いわゆる第1文型:<V>
・いわゆる第2文型:<V~>
・いわゆる第3文型:<V+■>
・いわゆる第4文型:<V+■+■>
・いわゆる第5文型:<V+■+~>
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…の5つですけど、まず“いわゆる第3文型”と呼ばれている型から整理します。
この型が5つの型の中で一番英語らしい感じがしますので(笑)

“いわゆる第3文型”は<V+■>のカタチです。
『ハートで感じる英文法』では、「■」には名詞のカタマリ、「~」には名詞以外の要素もくることを示しています。
大西先生に敬意を表し、この表記でいきます。

この型は、例えば
I love you.
のようなカタチですね。

何故この型の感覚は『力が及ぶ』感覚と説明されていますね。
とっても英語らしい感じがします。

何故って、いかにも西洋の形而上学的な主体と客体の世界の上に成り立っている言葉のような気がしませんか?
だから『動詞を軸にした単語の配置(型)』の中で、一番基本になっているような気がするのです。
動詞は、行為・行動の概念を切り取ったものなのですから、その行為・行動が何かに働きかけないと、活動している感じが出ませんし(笑)

自分の外の世界のモノに働きかけ、影響を及ぼしていく…
自分の外の世界に働きかけることができるのは、なんだか“生きている”感じがして、とても好きです。
影響を及ぼすことができてこそ、それにより自分が生きていることを実感できるのですし…

働きかけられるモノが目的語と呼ばれているものですね。
それが人だと、“被害者”といったところでしょうか(笑)

話そうとしている動詞が他動詞だからオマケで目的語をつけるのではないのです。
働きかける感覚があるからこそ、対象(客体)としての目的語が必要な型になるのです。

I walk my dog every day.

“my dog”という対象に働きかける感覚・キモチがあるからこそ、この型が必要になり、walkが他動詞として使われるのです。

以前にも例に出した
I will drive you to the station.
駅まで送ってあげたい“あなた”がいるからこそ、この型になり、driveが他動詞となるのです。

“いわゆる第3文型”<V+■>の感覚は、こういった“生きて、影響を及ぼしていく感覚”、“力が及ぶ感覚”です。
主体がいて客体がいて、この感覚があるからこその“第3文型”なのです。

う~ん…、この“生きている”と実感できる感覚っていいですね(笑)

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