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2007年1月20日 (土)

be動詞の感覚は、前後の単語を繋ぐ感覚

さて、昨日be動詞のいろいろな角度からの説明を筋が通るように整理しましたので、
今日は感覚的に把握できるようにするためには、どういう感覚で捉えていけばよいのかを考えていきます。
(ここで言っている感覚とは、文の構造を把握するシニフィアンとしての感覚です)

昨日の仮説を軸に考えると、通常の文を読むときの感覚としては、単純に前後の単語を繋ぐ感覚で捉えれば良さそうですよね。
殆どの文はbe動詞の後に何らかの単語が来るパターンですので、be動詞の存在を表す意味は表には出てこないわけですから。
このあたりの感覚は、『=(等号)』に置き換えられる感覚に近いですよね。
ただ、常に『=(等号)』と考えてしまうと
 Today is Saturday.  きょうは土曜日だ
 I'm twenty (years old).  私は20歳です
 He is president [a teacher].  彼は社長[教師]だ
ではいいのですけど、
 This is a pen.
は、なんだか奇妙に感じてしまいます。
『ハートで感じる英文法』には、「英語は並べると説明になる」と書かれていますので、
「繋ぐことで並べられ、前の単語の説明になっている」と捉えたほうが良さそうです。

それで、繋ぐという感覚で文を捉えながら、元は“存在”を意味する意味内容(シニフィエ)であって意味の重複から繋ぐ感覚のにみなったことを念頭に置いておく。そうすることで、単独で出てきたときには
 I think, therefore I am.  我思う,ゆえに我あり(デカルト)
 To be or not to be; that is the question.  生きるか死ぬか,それが問題だ.
 She was being very cheerful at the party.  彼女はそのパーティーではとても快活にふるまった
 Be quiet.  静かにしろ
 Don't be foolish [a fool].  ばかなことを言うな[するな]
等の文での意味を把握する感覚でしょうかね。

かなり頭の中がスッキリしました。

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